2011年6月22日
食物健康科1年生の戴帽式(2011年06月22日)
6月22日(水)、大講堂にて食物健康科1年生(4期生)の戴帽式がおこなわれました。食物健康科1年・2年・3年生の対面を兼ねた行事でもあります。式ではご来賓を代表して、函館割烹調理師会の会長・樋口七郎さまより祝辞をいただきました。
ひとりひとり名前を呼ばれ、壇上でコック帽をかぶせてもらいました。
今日から「見習い」期間は終わって、本格的な実習が始まります。
校長先生の式辞から。
「コック帽を頭に戴く(いただく)ことは、
調理師をめざす者として責任を持つということを意味します。
プロをめざすという『意欲』や『使命感』を持って、
毎日の学校生活や調理実習にのぞんでください。
食物健康科は今年の3月に1期生が卒業したばかりです。
1年生から3年生の皆さんで助け合いながら、
この新しい学科の歴史を盛り上げていってほしいと思います。
皆さんには『つくる・食べる』だけでなく、
栄養・衛生・食育などさまざまな分野で活躍できる人に育ってほしいと思います。」
食物健康科主任・北出雅人先生のあいさつ。
「食物健康科には三つの特徴があります。
外部講師である一流の料理人から学べること。
農作業などを通じて、『人』『もの』と関わる大切さを知ること。
そして、地域の食文化を次世代に伝える人材をめざすこと。
健全で健康な食生活に寄与できる調理師をめざしてください。
『食べる』ことの大切さを知る料理人になってください。」
割烹着(かっぽうぎ)と三角巾(さんかくきん)のスタイルから、
正式な実習着であるコック服を着ての調理実習が始まりました。
本日のメニューはパスタ(トマト・ナス・ベーコン)とベーコンサラダです。
戴帽式に列席した保護者の皆さまも、食物健康科棟で調理実習を見学しました。
※写真はクリックで拡大します。【写真撮影】ものかき工房 高山潤
投稿者 hotsuma : 17:09
2011年6月15日
西部地区クリーン作戦(2011年06月15日)
2011年6月15日(水)、函館市の歴史遺産が並ぶ観光地として著名な元町・西部地区で、西部地区クリーン作戦(函館市観光地美化教育ボランティア実践活動」)がおこなわれました。
本年度入学の1年生(家政科・福祉科・食物健康科・普通科)131人が参加。函館山のすそ野に広がる観光エリア(弥生町・大町・末広町・豊川町・宝来町・青柳町にまたがる約5kmの範囲)で、観光案内板(12箇所)や観光説明板(35箇所)の清掃と周辺のゴミ拾いをおこないました。
このボランティア活動は、1977(昭和52)年に始まり今年で35回目を数えています。これまで北海道知事「感謝状」(昭和56年)・函館の歴史的風土を守る会「歴風文化賞」(平成6年)・函館観光協会「感謝状」(平成6年)・海の日を祝う会「北海道運輸局長表彰」(平成15年)の表彰歴があります。
生徒は本校から市電に乗り(電停15駅の距離)、函館山の坂道を上って集合しました。
では、バケツと雑巾を持って、いざ出発。
この看板は手すりの向こう側にあったので、あまり清掃されることがないらしく、雑巾がすぐに真っ黒になりました。
※写真はクリックで拡大します。【写真撮影】函館大妻高校 / ものかき工房 高山潤
投稿者 hotsuma : 18:52