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2009年11月25日

ポリオワクチン38人分☆。「衛生委員会」大活躍!!(H21.11.20)

 今年の4月から始まった「エコキャップ」集め。生徒への協力の呼びかけや回収ボトルの設置,キャップのマジック消し,山と積まれたキャップの集計など,衛生委員会が大活躍。第一回目の集計が7月1日に実施され,14,820個,ポリオワクチン18人分,11月24日の第二回目は16,100個で,ポリオワクチンを20人に届けることができました。ちなみに,800個で一人分だそうです。

 “将来のママ”たちは,一人でも多くの子どもたちが健康で幸せになることを願って,これからもがんばり続けます。

 

 

写真:©函館大妻高等学校

投稿者 otsuma : 21:09

家政科3年生の卒業作品展 - 入場者数531人!大盛況でした!!(H21.11.15)

 函館市中央図書館で開催された家政科3年生32名の卒業作品「夢見る布絵本展」が,11月15日(日)に大盛況のうちに終了しました。

 NHK全道版や新聞報道が功を奏して,途中でプログラムを倍にするなど予想もしていなかった入場者数でした。元小学校の教員で75歳の北見市在住の方から,作り方を教えて欲しいという電話が来るなど,反響もたくさんありました。

 来年はもっと工夫して,夢いっぱいの作品展にしたいと思っています。たくさんのご協力ありがとうございました。

投稿者 otsuma : 21:05

2009年11月18日

超一流のシェフにほめられました!! - 第2回「愛食」料理教室(H21.11.17)

 「北海道食育コーディネーター制度」を活用した第2回『愛食』調理教室が,レ・デシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエという,フランス料理の称号を授与されている小針一夫シェフにご来校いただき,11月17日(火)9:00から食物健康科2年生を対象に行われた。

 昨年は1年生ということで3品のメニューだったが,今年は5品に挑戦。1年間の修業の成果もあって,調理台を回って指導していたシェフも手早くこなす生徒を見て思わず,「腕をあげたね」と,ニコッと笑っておほめの言葉。超一流のシェフからほめられた生徒の笑顔も印象的だった。

 1番時間がかかったのが卵を用いたフルーツのサバイヨンソース。「熱すぎると固まってしまうし,ぬるいといつまでたっても固まらない」と,湯煎の温度加減に悪戦苦闘しながら必死にあわ立てをしていた。

 道内産の食材を使った今回のメニューは次の通りでした。

       ①帆立貝とアボガドのタルタル
       ②鮭のピカタ スパゲティー添え 粒マスタードソース
       ③豚ロース肉のソテー リンゴとトマトのコンフィ添え
       ④フルーツのサバイヨンソース
       ⑤クレープの生地

 

 

 

 

写真:©函館大妻高等学校

投稿者 otsuma : 22:15

2009年11月16日

第59回 高文連全道演劇発表大会(H21.11.13)

 11月11日(水)から函館にて開催された第59回高文連全道演劇発表大会に、道南支部の代表として参加してきました。函館大妻高校演劇部としては3年ぶりの全道大会。支部大会とはまた少し違う雰囲気に戸惑いながらも、自分たちの劇をやり遂げること、そして他校の劇をたくさん見て良い経験を積むこと、この二つを目標に臨みました。

 上演は13日(金)16時30分。直前まで(何と上演の30分前!!)大道具や小道具の修理に追われ、顧問も部員もバタバタしていましたが、本番前にはきちんと精神を集中して舞台へ。アクシデントもありましたが、無事54分の劇をやり終えました。

 今回の全道大会では部員一同、本当に多くのことを学びました。日々の練習は大変でしたが、それがあったからこそ最後に充実感を得ることができたのだと思います。結果は努力賞でしたが、来年も自分たちが納得のできる作品を作っていけるよう、また頑張っていきます。支えてくださった皆さん、ありがとうございました!
                                                     演劇部顧問

 
 
                   作品名「Let It Be 」
              作 2007 函館大妻高等学校演劇部
             潤色 2009 函館大妻高等学校演劇部

 

 

 

写真提供:©市立函館高等学校 写真部

投稿者 otsuma : 20:06

2009年11月12日

家政科3年生 卒業作品展開催(H21.11.12)

 家政科3年生32名の卒業作品「夢見る布絵本展」が,11月10日(火)~15日(日)まで函館市中央図書館で始まりました。

 夏休み明けから一人一点,創意工夫して取り組んできた布絵本。取り外しできるさまざまな動物のマスコットや野菜畑からニンジンやダイコンを引き抜けたりと,夢いっぱいの作品がたくさん並んでいます。ぜひ触って楽しんで欲しいと思います。

 今回の取り組みは,『生徒自らの創意工夫を形にしていく』という課題設定のもと,「発達と保育」「課題研究」の2教科が連携し,“布絵本の製作”のみならず“読み聞かせ”の練習などに意欲的に取り組んできました。少しでも大妻の家庭科教育を理解していただければと思っております。

 時間は午前9:30~午後8:00までです。たくさん見にきてネ!!。待ってま~す!!。

 

 

写真:©函館大妻高等学校

投稿者 otsuma : 18:00

「常に向上心を忘れないで!!」 - 第2回 「介護の日」制定記念フォーラム(H21.11.11)

 11月11日(いい日いい日)を“介護について理解と認識を深める”ことなどを目的に,「介護の日」と制定することが昨年厚生労働大臣より発表されましたが,本校は福祉意識の高揚を目指す趣旨に賛同して,昨年第一回を開催しました。

 1988年(昭和63)に福祉科を設置して21年目を迎え卒業生も762名になり,地域の社会福祉施設のほとんど全部で卒業生が活躍していますが,今回は,介護老人保健施設やわらぎ苑西桔梗の介護部マネージャー塚原百里さん(2回生)と特別養護老人ホーム函館百楽園介護係長佐藤ももえさん(3回生)を講師に実施しました。

 基調講演で函館短期大学の新沼英明先生は,「福祉マンパワーに必要なものとは」という演題で,『問題意識や課題意識を持って取り組むことがステップアップとスキルアップにつながる。恐ろしいのは無関心』というお話をされました。

 また,二人の卒業生も,高校時代に福祉を学んだが,現場で働いて改めて教科書を開いてみて納得することがたくさんあること,現場では常に“なぜ?” “どうして?”という疑問を持つことと向上心を忘れないことが大切,介護にゴールはないこと,職場における人間関係について,就職したらなかなか勉強する時間がないので,今を大切にしてできることをしっかり行うこと,などなど,現場に出た時の心構えなど事例を交えながら話していただきました。

 介護の世界も教員の世界も,“プロ”と言われるからには『理論(研修)と実践』の繰り返しが必要だということを改めて感じさせてくれたフォーラムでした。

 

 

写真:©函館大妻高等学校

投稿者 otsuma : 17:42

2009年11月10日

大成功だった「体験入学」(H21.11.03-07-08)

 11月3日(祝),7日(土),8日(日)の3日間にわたって「第26回体験入学」が開催されました。新型インフルエンザで開催が危ぶまれましたが,参加者全員にマスク着用のお願いや各所に消毒液を配置するなどしたお陰で,無事終了することができました。

 今から26年前は,まだ函館のどこの高校も実施していませんでした。創立以来の伝統を持つ『大妻の家政科の技術』を知ってもらいたいという思いで始めましたが,昨年度の220名を11名上回る231名の参加者がありました。江差や厚沢部などの遠くからも参加していただき感謝しています。さまざまな技術の習得のほか,介護福祉士や調理師,介護員2級など社会に出て役に立つ資格が取得できるという大妻高校の教育方針が評価されたと思っています。不景気になればなるほど,確かな資格が求められます。介護福祉士や調理師などの資格については,専門学校や短大・大学という上級学校で取得するか,高校で取得するかの選択です。保護者の負担を考えれば,答えは一目瞭然だと思います。

 家政科・福祉科・食物健康科・普通科のそれぞれで,シフォンケーキや布袋,ピタパンなど実習中心の体験入学でしたが,閉校式で『楽しかったですか?』という問いかけに,全員手を挙げてくれたのがうれしかったです。ぜひ,4月の入学式で再会したいものです。

 

 

写真提供:高山潤(©ものかき工房

投稿者 otsuma : 19:50

2009年11月 9日

地産地消”ふっくりんこ弁当を考案・販売(H21.11.07-08)

 食物健康科2年生が,JA新函館と提携して地元の農作物を使った『創作弁当』を7,8日の2日間,ホクレンショップ函館昭和店の協力を得て限定販売しました。名付けて「大妻日和」。中身はふっくりんこの新米の栗ごはん,森産のカボチャのコロッケ,北斗産のシイタケのツナマヨ詰めなど,道南産の食材とアイデア盛りだくさんの弁当がワンコインで買えるとあって,開店前から長蛇の列。1日目は55個がわずか3分で完売。

 『数えたら前から18番目だったので安心していたら,私の前の前の人が3個まとめて買ってしまったので売り切れちゃって…』。

 2日目は,前日の反省を生かして一人1個に限定し,70個作り,整理券を配って対応したのですが,“焼け石に水”でした。またもや長蛇の列。わずか7分で完売してしまいました。買えなかったお客さま,本当に申し訳ありませんでした。今回の反省を次年度に活かしたいと思っています。

 食物健康科は,『食べ物の大切さを知り感謝の気持ちを持たせることが大切』という考えから「食育」教育にウエートを置いています。1年生は田植えから秋に実施される稲刈り,稲架け(はさがけ:刈り取った稲を束ねて干す作業),脱穀・唐箕(とうみ:ゴミなどを吹き分けること)・清米,そして創作料理に挑戦します。2年生は,リンゴの体験です。実すぐり,葉取り,収穫,そして創作料理です。


 

 

写真:©函館大妻高等学校

投稿者 otsuma : 17:29