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2010年2月 4日
大好評!!家政科3年生「夢見る布絵本展」(H22.01.29)
北海道高等学校PTA連合会道南支部研修報告会で実践発表
大好評!!家政科3年生「夢見る布絵本展」
本校の家政科は,大正13年創立以来86年の歴史を誇る伝統学科。生徒一人ひとりの能力や資質を生かして,きめ細かな指導と,分かるまで付き合い,最後まであきらめさせない根気強い先生方の指導もあり,3年間でめきめき腕をあげていきます。まさに“不撓不屈”の大妻精神の継承者といえます。その集大成が,机上の学問にとどまらず,知識の応用能力・実践的能力の育成を目的に毎年開催される「卒業作品展」です。
今回の企画は,昨年11月12日~15日に函館市中央図書館で開催した「夢見る布絵本展」(卒業作品展)が,新聞などで取り上げられて話題になったことから,北海道高等学校PTA連合会道南支部研修報告会で実践発表して欲しいという依頼があり,実現しました。
西本先生の指導のもと,苦労して製作し作品に仕上げただけに,家政科代表の6名の生徒は自信を持って167名の保護者を前に堂々と説明し発表していました。PTAの役員はお母さん方が多いため,うなずきながら聞き入り興味津々。途中で来場者にも出演してもらい,笑いを誘いながらの演出もあり,何回も拍手を受けるなど大好評。展示コーナーにもたくさんのお母さんがきて,実際に作品を手に取って質問をしていました。
家政科主任の工藤先生は,「これからは,時代の流れとともに家庭科教育にも変化が求められるので,伝統を大切にしながらも縛られること無く,新しい大妻高校家政科の取り組みを発信していきたい。目指すところは“地域に密着した家政科”です。」と話している。また,「校内的には,家政科の技術を福祉や食物といったさまざまな分野と連携し,コラボレート(共同製作)していきたい。」とも話していました。大妻高校の家政科は,常に新しいものを追い求め,進化しようとしています。生徒と共に学び,進む。そこに“夢”があるのです。
写真:©函館大妻高等学校
投稿者 otsuma : 2010年2月 4日 13:01